「何を話せばいいか全然わからない」
初デートの食事中、この不安を抱えている人は本当に多いです。調査でも初デートで「会話が苦手」と感じている人は6割近くいるというデータがあるので、悩んでいるのは自分だけじゃありません。
ただ、私が思うに、会話が続かない原因は「トーク力がない」ことじゃなくて、「話題の引き出し」を準備していないことがほとんどです。お笑い芸人みたいに面白いことを言う必要はなくて、きっかけさえあれば会話は自然に転がっていきます。
今回は、実際にデートの食事中に使って盛り上がった話題を10個厳選しました。全部メモしておく必要はないので、「これは使えそうだな」と思ったものを3〜4個だけ覚えておいてください。
まずは鉄板:食べ物の話
目の前に料理があるのに食べ物の話をしないのはもったいない。「これ美味しいね」「こういう味付け好き?」から入って、「普段どんなお店によく行く?」と広げるだけで、自然な流れになります。
食の好みって性格が出るんですよね。甘いものが好きか辛いものが好きか、外食派か自炊派か。そこから「料理するの?」「得意料理は?」と展開していくと、意外と話が尽きません。
休日の過ごし方
「休みの日って何してることが多い?」は、相手のライフスタイルが見える良い質問です。
インドア派かアウトドア派かがわかるだけで、次のデートの提案にもつなげやすくなる。「Netflix観てることが多い」と言われたら「最近何か面白いのあった?」と深掘りできるし、「カフェ巡りが好き」と言われたら「おすすめの店ある?今度行ってみたい」と次の約束の布石にもなる。
ここでのコツは、相手の答えを否定しないこと。「え、ずっと家にいるの?」みたいなリアクションは絶対NG。どんな過ごし方でも「いいね、リラックスできそう」と肯定的に受け止めることが大事です。
出身地や地元の話
これは盛り上がりやすいネタのひとつ。特に地方出身者同士だと「え、うちも近い!」みたいな展開があったりして、一気に距離が縮まります。
「地元のソウルフードは?」とか「学生のとき放課後どこで遊んでた?」みたいに具体的に聞くと、相手も答えやすいし、思い出話って楽しい気持ちで話せるので表情が明るくなりやすい。
東京出身だと「地元ネタがない」と思いがちですが、「どのあたりで育ったの?」「学校の近くにどんなお店があった?」と聞けば充分話は広がります。
旅行の話
行ったことがある場所、行ってみたい場所。旅行の話題は二人の「未来」を想像させるので、デートの会話としてかなり有効です。
「今まで行った中で一番良かった場所は?」と聞いて、相手が目を輝かせて話してくれたらもうそれだけで会話は勝ち。さらに「自分もそこ行ってみたかった」「じゃあ次はそこに…」みたいに自然と「次」の話にもつなげられます。
最近ハマっていること
趣味の話よりもう少し軽い感じで、「最近なんかハマってることある?」と聞くのがおすすめ。趣味と言うと身構える人もいますが、「ハマってること」なら「YouTubeでキャンプ動画見てる」とか「パン屋巡りしてる」とか、些細なことも答えやすくなります。
相手の「ハマってること」に対して、知らなくても「それどういうの?もっと教えて」と興味を示すだけで、好感度は上がります。人は自分の好きなことに関心を持ってくれる人に好意を抱きやすいので。
映画やドラマ、音楽の話
「最近なんか映画観た?」は使いやすい話題です。観ていなくても「気になってたけどまだ観てなくて」と返せばいいし、共通の作品があれば感想で盛り上がれます。
音楽の話も同じで、「普段どんな曲聴くの?」から入って、好きなアーティストの話に広がります。ライブやフェスに行ったことがあるなら、その体験談も話しやすいネタになります。
仕事の話(深入りしない程度に)
「どんな仕事してるの?」は聞いて当然の質問ですが、初デートではあまり深掘りしないほうがいいです。「大変そうだね」「やりがいありそう」くらいにとどめておいて、仕事の愚痴を引き出すような流れは避ける。
仕事の話がヒートアップすると、デートの雰囲気が「飲み会の愚痴タイム」に変わってしまうことがあるので要注意です。
ペットや動物の話
相手が動物好きなら鉄板。「ペット飼ってる?」「犬派?猫派?」から入って、スマホの写真を見せ合うだけで時間が溶けていきます。
飼っていない場合でも「いつか飼いたい動物は?」と聞くと、意外と真剣に答えてくれたりして面白いです。
子どもの頃の思い出
「小さい頃の夢って何だった?」「子どもの頃一番好きだった遊びは?」みたいな質問は、ちょっと踏み込んでいるように見えて実は安全な話題。
なぜかというと、子ども時代の話ってネガティブになりにくいから。相手の「素」の部分が見えやすいし、共通点が見つかると「わかるー!」という盛り上がりが生まれます。
「おすすめ教えて」形式の質問
これは汎用性が高いテクニックで、「おすすめの映画教えて」「おすすめのカフェある?」のように、相手に教えてもらうスタンスをとるものです。
人は何かを教えているとき、自然と気分が良くなります。相手の話を引き出しながら自分も情報を得られるので、一石二鳥。デートの会話で最も実用的なフォーマットのひとつだと思います。
これはNG:避けるべき話題
逆に、初デートで避けるべき話題も押さえておきましょう。
過去の恋愛話。 「元カノ(元カレ)はどんな人だった?」は、聞かれるほうも答えるほうもしんどい。まだ信頼関係ができていない段階でする話じゃありません。
年収やお金の具体的な話。 品定めされている感じがして、一気に冷めます。
政治・宗教・思想。 考えが合えばいいですが、合わなかったときの空気が壊滅的。初デートで賭けに出る必要はありません。
まとめ
会話のネタは、準備さえしておけば怖くありません。全部使う必要はないので、この中から「自分が話しやすそうだな」と思うものを3つくらいピックアップしておいてください。
最も大事なのは、相手の話をちゃんと聞くこと。面白いことを言おうとするより、「それってどういう感じ?」「もっと聞きたい」と返すほうが、ずっと会話は弾みます。




