恋ごはん編集部のライター、僕です。デートの食事で恋は加速する。そう信じてやまない僕にとって、食事と同じくらい大切なのが「服装」です。だって、どんなに美味しい料理でも、服装がTPOに合っていなかったら気分は半減、いや、もしかしたら台無しになっちゃうかもしれないでしょう?
今回は、読者さんから寄せられた「デートの服装」に関するお悩みに、僕の数々の失敗談や経験談を交えながら、本音で答えていきたいと思います。「今日のデート、何着ていこう?」って迷った時に、少しでも参考になれば嬉しいです。
Q. デートレストランの雰囲気、どうやって服装に合わせたらいい?
これ、僕も昔はすごく悩みましたし、正直なところ失敗もたくさんしてきました。レストランと一括りに言っても、その「格」や「雰囲気」は本当に千差万別。カジュアルなバルから、格式高いグランメゾンまでありますからね。一番大事なのは、お店のTPOをしっかり把握することだと思います。
「格」で考える、レストラン別ドレスコードの目安
僕の経験から言うと、大まかに以下の3つに分けると失敗しにくいですよ。
1. 高級レストラン(例:銀座のフレンチ、ホテルダイニング)
- 男性: ジャケットは必須です。シャツは襟付き、できればネクタイも締めていくのが無難でしょう。靴は革靴でピカピカに磨いて。ジーンズやスニーカーは絶対にNGです。
- 女性: ワンピースやアンサンブル、上品なスーツスタイルなどが良いでしょう。ヒールのある靴を選び、あまりカジュアルなバッグは避けるのが賢明です。露出の少ない上品なデザインが◎。
こういうお店は、食事そのものがエンターテイメントですから、非日常感を演出する服装を意識するといいですね。お店の方も、洗練された客層を求めていることが多いです。
2. スマートカジュアル(例:お洒落なビストロ、モダンイタリアン、中堅ホテルレストラン)
- 男性: ジャケットは羽織るのがおすすめ。シャツだけでなく、きれいめのニットやポロシャツでもOKです。ボトムスはスラックスやチノパン。革靴やきれいめのスニーカーなら問題ないでしょう。
- 女性: ブラウスにスカート、パンツスタイルでも上品なものを選びましょう。カジュアルすぎないワンピースも素敵です。ヒールの有無は問わず、きれいめのパンプスやサンダルで。
このあたりのカテゴリが一番悩ましいかもしれません。「スマートカジュアルって何?」ってなりますよね。基本的には「ちょっと良い店に行く、お洒落をしていく」という意識があれば大丈夫です。ドレスコードなし、と書かれていても、ある程度の清潔感と上品さは心がけたいですね。
あ、そうそう、ビストロとレストランでデートを格上げする秘訣という記事も参考になりますよ。お店の雰囲気と料理の方向性を知ることで、服装選びのヒントが見つかるはずです。
3. カジュアルダイニング(例:居酒屋、カフェ、カジュアルイタリアンなど)
- 男性: きれいめのシャツやカットソーに、ジーンズ以外のパンツ。スニーカーも清潔なものならOKです。ジャケットがなくても、シャツ一枚で上品に見える工夫を。
- 女性: 好みのファッションで大丈夫ですが、清潔感が最重要。シワのない服、毛玉のないニット、汚れのない靴など、最低限のマナーは守りましょう。
デートなんだから、Tシャツに短パンは避けるのがベターです。あくまで「清潔感のある、お洒落な普段着」を意識しましょう。
僕がまだデート経験が浅かった頃、大失敗したことがあります。銀座にある某老舗フレンチ、レカンに行った時のことです。当時、ちょっと背伸びして予約した、僕にとってはとんでもない高級店だったんですよね。
僕は、「おしゃれ=自分らしい服装」だと勘違いしていて、当時お気に入りだったノーカラーシャツに、ダメージ加工のデニム、足元は履き慣れたスニーカーで行ってしまったんです。もちろん、当時はドレスコードなんて確認していません。
お店に一歩足を踏み入れた瞬間、度肝を抜かれお店の方によると、皆、ジャケットをきちんと着て、女性は品の良いワンピースやスーツ姿。そこにデニムにスニーカーの僕……。お店の方はにこやかに対応してくれましたが、もうね、その場の空気に全く馴染めず、ものすごく肩身の狭い思いをしました。
隣の席の紳士と淑女はゆったりと会話を楽しんでいるのに、僕はソワソワして料理の味も半分も入ってこなかった記憶があります。相手の女性にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。この経験から、「お店の雰囲気とドレスコードは事前に必ず確認する」ということを徹底するようになったんです。
Q. 初デートで相手に好印象を与える服装ってどんなもの?
初デートって、緊張しますよね。僕はいつも「よし、これでキメるぞ!」と意気込んで、かえって失敗したりするんですが(苦笑)。初デートで大切なのは、ずばり「清潔感」と「相手への配慮」だと思っています。
「清潔感」は最高のアクセサリー
どんなに高価な服を着ていても、シワがあったり、汚れがあったり、毛玉だらけだったりしたら台無しです。髪型、爪、靴、そして服。全てにおいて清潔感を心がけましょう。
- 服のシワ・汚れ: 出かける前に必ずチェック。クリーニングに出す、アイロンをかけるといったひと手間が、相手に与える印象を大きく変えます。
- 靴のケア: 僕もついつい忘れがちですが、靴は意外と見られています。磨いてきれいにしておくだけで、きちんとした人だな、という印象に繋がります。
- 香り: 強すぎる香水は避けましょう。あくまでほのかに香る程度が、品の良さを感じさせます。
相手への配慮という点では、「攻めすぎない」というのも重要かもしれません。いきなり全身ハイブランドで固めたり、派手すぎる色や露出度の高い服を選んだりすると、相手が気後れしてしまう可能性もありますからね。あくまでも自然体で、相手に居心地の良さを感じさせる服装がベストです。
デートの服装に関する口コミやレビューをSNSやまとめサイトで見ると、男性も女性も共通して「清潔感が第一」という声が圧倒的に多い印象です。
特に、「シワやヨレのない服」「手入れされた靴」に注目する人が多い傾向にあります。「どんなお店でも、結局は相手への配慮と清潔感が大事」という意見も目立ち、高価なブランド品よりも、質の良いものをきちんと着こなすことの方が重要だと評価する人が多い印象です。
男性に関しては「ジャケット羽織ってるだけで印象良い」「襟付きシャツだと大人っぽくて素敵」という声が見られますね。女性だと「ワンピースは間違いない」「膝丈スカート+ブラウスが上品」といった意見が目立ちます。まさに僕の経験とも一致します。
相手との関係性に合わせた服装で、距離を縮める
僕は同じお店に何度かデートで足を運ぶことがあるんですが、その時々で服装を変えて楽しんでいます。例えば渋谷の道玄坂上にあるスペインバルLAS DOS CARAS(ラス ドス カラス)。カジュアルだけど料理は本格派で、店内の雰囲気も抜群に良いんですよね。
初めて連れて行く相手と行くときは、ちょっと奮発してスマートカジュアルな装いで行きます。ジャケットを羽織り、少し大人っぽい雰囲気を意識する。そうすることで、「ちゃんとしたデート」感を演出し、相手にリスペクトを伝えるんです。
でも、何度かデートを重ねて、お互いの距離が縮まってきた頃に再訪する時は、もう少し肩の力を抜いたカジュアルなスタイルで行きます。ノーカラージャケットにTシャツ、きれいめのパンツ、足元は革靴スニーカー、みたいな感じですね。この時、服装でフランクさを出すと、会話も自然と弾んで、よりリラックスした時間を過ごせるんですよね。もちろん清潔感は常に意識していますが。
同じお店でも、服装一つで自分の気分も変わるし、相手との関係性に合わせて服装を調整するのは、デートをさらに楽しむ秘訣だと思っています。
新宿デートの勝敗を分ける雰囲気のお店選びのように、エリアやお店のジャンルに特化した情報を調べるのも、服装選びのヒントになりますよ。が。店の「雰囲気」を知ることが、服装を考える第一歩になりますからね。
Q. 季節ごとの服装選びで気をつけることは?
季節感も、デートの服装には欠かせない要素です。せっかくお洒落な服を着て行っても、季節感がずれているとちょっと残念な印象になってしまいます。特に注意したいのは、「夏」と「冬」でしょう。
夏のデート:涼しげに、でも冷房対策も忘れずに
- 男性: シャツやポロシャツは涼しげな素材を選びましょう。麻素材なんかは涼しくて見た目も爽やかでいいですよね。ただし、ヨレヨレのTシャツはNG。カジュアルすぎる短パンも避けるべきです。
- 女性: サマードレスやブラウスにスカートなど、季節感のある涼しげな服装が素敵です。ただし、店内は冷房が効きすぎていることが多いので、羽織りもの(カーディガンや薄手のジャケット)は必須です。
テラス席デートなど、外で食事をする場合は日差しや暑さへの対策も考えつつ、日焼け対策などもできると良いですね。夏の夜は特別になる!ビアガーデン&テラス席デート術も、夏のデートを盛り上げるヒントになるはずです。
冬のデート:着込みすぎず、でも防寒対策も
- 男性: ニットやジャケットスタイルが基本になります。厚手のセーターもいいですが、レストランによっては暑すぎると感じることも。脱ぎ着しやすいカーディガンなども便利です。
- 女性: ニットワンピースや、ブラウスにきれいめのパンツやスカート。ストールや薄手のコートで温度調整できるといいですね。ブーツも防寒とおしゃれを両立できるアイテムです。
レストランではコートを預けることが多いので、コートの下に着る服もきちんと見栄えするものを選びましょう。室内に入ってコートを脱いだら、実は部屋着っぽい恰好だった……なんてことになったら、せっかくのお洒落が台無しですから。
結局のところ、デートの服装選びって、相手を大切に思う気持ちの表れだと僕は思っています。TPOに合わせて、清潔感を心がけて、季節感も意識する。そうすることで、きっといつも以上に楽しいデートになるはずです。大切な人との食事を、心ゆくまで楽しんでくださいね。
よくある質問
Q. ドレスコードが「スマートカジュアル」の場合、男性はジャケット必須ですか?
A. 基本的には必須とまでは言えませんが、持っていくのが安心です。羽織るだけで品格が上がり、お店への敬意も伝わります。カジュアルめなジャケットでも十分対応できるお店も多いので、お店の雰囲気を事前にチェックし、判断してみてください。脱ぎ着できるものだと、室内の温度にも対応しやすくて便利です。
Q. レストランデートで避けるべき服装の色はありますか?
A. 特に避けるべき色というよりは、派手すぎる柄や蛍光色など、過度に目を引くものは避けた方が無難です。上品さを保つために、モノトーンやネイビー、ベージュ、グレーなどの落ち着いた色を基調にしつつ、差し色で個性を出すのがおすすめです。店内で悪目立ちしないトーンを選ぶと、周囲にも溶け込みやすく、相手にも好印象を与えられます。
Q. デート中に履きなれないヒールで足が痛くなったらどうすればいいですか?
A. おしゃれは我慢!と言いたいところですが、デート中に足が痛くて会話に集中できないのはもったいないですよね。僕のおすすめは、あらかじめ短時間でも履き慣れておくか、薄手のクッションインソールなどを仕込んでおくことです。もしどうしても辛くなったら、食後の移動をタクシーにしたり、カフェなどで休憩を挟んだりする工夫も必要かもしれません。一番は、無理のない高さのヒールを選ぶことです。
Q. 夏のデートで汗が気になるのですが、何か対策はありますか?
A. 夏場の汗対策は重要ですね。まず、通気性の良い天然素材(麻や綿)の服を選ぶのがおすすめです。また、お店に入る前に汗をしっかり拭いたり、小さな汗拭きシートやクールスプレーを携帯しておくと安心です。特に、汗ジミが目立ちにくい色の服を選ぶなどの工夫も有効ですよ。デオドラントの使用も忘れずに。
Q. アクセサリーはどのくらいつけるのが適切ですか?
A. アクセサリーは、上品さを引き立てるワンポイントとして活用するのがおすすめです。男性であれば時計やカフス、女性であればネックレス、ピアス(イヤリング)、指輪などを一つか二つ、控えめに身につけるのが良いでしょう。ジャラジャラとたくさんつけすぎたり、派手すぎるデザインのものは、TPOに合わない可能性があるので避けた方が無難です。シンプルで質の良いものを選ぶと、洗練された印象になります。




